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フードプリンターの相談・問い合わせ!きれいな印刷のポイントは?

フードプリンターの問い合わせで多いのが、「きれいに印刷できない」という相談です。きれいに印刷するにはコツがあります。こちらでは、フードプリンターの相談・問い合わせを考えている方に向けて、きれいに印刷するためのポイントと、3Dフードプリンターができることについてご紹介いたします。フードプリンターを活用したいとお考えの際は、ぜひご参考ください。

相談前に知っておきたい!きれいに印刷するためのポイント

フードプリンターできれいに印刷するには、いくつかのポイントがあります。相談前の予備知識として、ぜひともご覧ください。

印刷スピードは適切か?

最適な印刷スピードは、印刷する素材によって異なります。例えば、表面がツルツルしたチョコレートに適した印刷スピードで、表面がデコボコしたナッツ入りのクッキーに印刷した場合、デコボコに対応できず、きれいに印刷できない可能性があります。デコボコに対応するためにはスピードを遅くして印刷するなど、商品に最適な印刷スピードを見つけるまで、試作を重ねることが欠かせません。

可食インクの数や種類は合っているか?

印刷の精度によって、使用する可食インクの数や種類が異なります。例えば、企業などのロゴを黒で印刷する場合、黒の可食インクのみで印刷することができます。

一方、写真や精巧なイラストなどを印刷するなら、様々な種類の可食インクが必要となります。ただし、使用できる可食インクの種類はフードプリンターごとに異なり、途中で変更することはできません。そのため、求める印刷の精度とフードプリンターで使用できる可食インクの種類を確認してから、導入することが大切です。

また、天然色素可食インクと合成色素可食インクによっても、発色や仕上がりに違いが出ます。天然素材にこだわりたい場合は、イメージ通りに仕上がるかどうかを導入前に確認することをおすすめします。

素材の高さは均一になっているか?

きれいに印刷するためには、フードプリンターのヘッドと素材の距離が適切でなければなりません。ヘッドと素材の距離が遠すぎる場合、可食インクが素材に着弾する前に広がるため、印刷がぼやける可能性があります。反対に、ヘッドと素材の距離が近すぎると接触し、印刷が汚れてしまいます。クッキーなどの焼き菓子は高さに差が出ることが多いので、一度にまとめて印刷する際には注意が必要です。

お客様に提供するまで劣化しないか?

フードプリンターできれいに印刷できたからといって、終わりではありません。きれいに印刷できた商品をお客様に購入していただき、持ち帰って食べていただくまで、きれいな印刷を保つことが重要です。そのため、時間が経ってもにじまないように、確認する必要があります。

3Dフードプリンターができることとは?

3Dフードプリンターとは、どのようなプリンターなのでしょうか。素材の表面に印刷することを目的としたフードプリンターとは異なり、3Dフードプリンターはペースト状の材料を成形することを目的としています。

その3Dフードプリンターができることには、以下のようなものが挙げられます。

立体的に成形できる

3Dフードプリンター最大の特徴が、立体的に成形できることです。素材の平面に装飾するよりも、複雑なお菓子などを作ることができます。

誰でも同じものが作れる

例えば、クッキーなどのお菓子を手作業で作る場合、同じレシピでも作る人によって仕上がりに差が出てしまいます。しかし、3Dフードプリンターならレシピのデータを入力するだけで、同じ形や大きさ、厚みが均一になったお菓子を作ることができます。また、データ通りに作るため、複雑な形で手間がかかるお菓子を一度で大量に作れることも、3Dフードプリンターの大きな魅力です。

ご紹介した3Dフードプリンターの普及はまだまだ少ないため、まずはMastermindがご提供するフードプリンター技術を自社製品に取り入れてみませんか。Mastermindのフードプリンターを使えば、クッキーやチョコレート、せんべい、最中などの表面にデザインを簡単に印刷できるので、手軽にオリジナル商品を作ることができます。

フードプリンターの相談やお問い合わせはMastermindへ!

フードプリンターの導入をお考えなら、Mastermindにご相談ください。コンパクトモデルやコンベア仕様モデルなど、様々なフードプリンターを販売しております。目的や用途に合わせて、店舗や工場にぴったりのフードプリンターをお選びいただけます。フードプリンターに関するご不明点やご質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。皆様からのご相談・お問い合わせを心よりお待ちしております。

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