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卒塔婆プリンターとは?メリットをご紹介

お墓のそばに立つ細長い板である卒塔婆。長さ1、2メートルの短尺塔婆や7メートルにも及ぶ長尺塔婆もあり、その種類は様々です。お墓に立てられている卒塔婆には、いったいどのような意味があるのでしょうか。また近年では、卒塔婆を書けるお坊さんが不足し、卒塔婆プリンターを使う方もいますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。こちらでは、卒塔婆の基礎知識と専用プリンターについてご紹介いたします。卒塔婆を手書きするのにお困りの方は、ぜひご一読ください。

【プリンター】卒塔婆について解説

お墓参りに行くと見かける機会のある細長い板、卒塔婆。梵字や南無阿弥陀仏などが書かれているものがあり、その種類は様々です。そもそも、卒塔婆とは何のためにお墓に立てられているのでしょうか。こちらでは、卒塔婆の基礎知識についてご紹介いたします。

【プリンター】卒塔婆とは

卒塔婆と空

まず、卒塔婆を立てる意味や由来についてご紹介いたします。

◇卒塔婆とは

卒塔婆とは、故人の追善供養のためにお墓のそばに立てる木片のこと。追善供養とは、亡くなった人の冥福を祈り、お墓参りやお経を読み供養することです。卒塔婆は本来、仏舎利(お釈迦様の遺骨)を納めた塔を簡略化したもの。書かれている文字は、経文や題目などです。語源は、サンスクリット語で仏塔を表す「ストゥーパ」が由来になっています。仏舎利塔は五重塔や五輪塔のもとになった建築物ともいわれ、下から順番に地・水・火・風・空を表しています。仏教では、この5つの要素で世界が構成され、それによって人間が生かされていると考えらえています。浄土宗や日蓮宗など宗派によって書かれる文字は異なり、「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」と書かれる卒塔婆もあります。

◇卒塔婆はプリンターでの印刷が可能

お坊さんが手書きすることの多い卒塔婆は、専用のプリンターを使えば印刷が可能です。卒塔婆プリンターは、メーカーによって短尺塔婆だけでなく長尺塔婆に対応しているものもあります。卒塔婆プリンターは耐久性に優れ、雨に濡れても文字が滲みにくいものもあれば、墨で書いたように自然な風合いになるものものあります。また、一緒に販売するソフトウエアのおかげで印刷する文字の変更も簡単にできるので、いつでもニーズに合った卒塔婆を作成できるメリットがあります。

【プリンター】卒塔婆の種類

卒塔婆の種類

卒塔婆には、様々な種類があります。地域によって呼び名が異なることもありますが、板塔婆、経木塔婆・水塔婆、角塔婆、七本塔婆、梢付塔婆・生木塔婆の5種類に分けられます。地域の風習や宗派によって供養の仕方は異なり、この塔婆を使うという明確なルールはありません。それぞれの塔婆の特徴や使うタイミングを解説していきます。

◇板塔婆

長さが60センチ~180センチ程度で、厚みは1センチほどの細長い板です。一般的に卒塔婆といえば短尺の板塔婆です。故人の追善供養としてお墓の後ろに立てられます。納骨や年忌法要、お盆などのタイミングで立てることが多いです。

◇経木塔婆・水塔婆

経木塔婆は板塔婆を薄く、小さくしたものです。ヒノキやスギなどを薄く削ったことから、経木と呼ばれています。薄くて軽い材質でできた経木塔婆は、水に浮かべたり、川に流せたりするので、水子供養として用いられることもあります。

◇角塔婆

角塔婆は四角柱の形をしたものです。長さは120センチ~210センチ程度、厚みは10センチ程度あります。お墓ができあがるまでの墓標として用いられたり、お寺の完成記念に立てられたりすることも少なくありません。

◇七本塔婆

七本塔婆は、初七日~四十九日までの法要に使われる7本の塔婆のことです。長さ30センチ~40センチ程度の板塔婆を用い、1本ずつ立てるタイプや、扇状に連なったタイプがあります。

◇梢付塔婆・生木塔婆

梢付塔婆は枝などがついた状態の生木を使う塔婆です。三十三回忌や五十五回忌のときに立てられるもので、杉や松、柳などを材木としています。材質となる木の種類や枝付がどうかは地域により異なるため、立てる前にお寺に確認してください。

いろいろな種類のある卒塔婆ですが、浄土真宗では卒塔婆は立てないのが一般的です。浄土真宗の教えによると、故人はすぐに成仏できるため、卒塔婆を使って追善供養する必要がないからです。

卒塔婆プリンターのメリットとは?

様々な種類がある卒塔婆。宗派や地域の風習に合わせて書き分けるのは、時間も手間もかかります。専用プリンターがあれば、手書きにかかる手間をはぶき、文字のバランスが取れた卒塔婆を一定数作ることができます。とはいえ、長さや厚みのある木材を材質にした卒塔婆は、どのようにすれば印刷できるのでしょうか。こちらでは、卒塔婆プリンターの特徴やメリットをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

卒塔婆プリンターとは

はてなの時の指

卒塔婆プリンターとは、卒塔婆専用の印刷機です。パソコンの専用ソフトとプリンター、インクがあれば誰でも簡単に卒塔婆の文字を印刷できます。通常のプリンターは紙やはがきのような薄いものしか印刷できないため、卒塔婆の印刷はできません。一方、卒塔婆プリンターは卒塔婆の長さや厚みを考慮して開発されています。メーカーによって対応できる尺の長さは異なり、価格が変わる場合もあります。位牌から7尺塔婆まで対応できるMastermindのプリンターは、外形寸法が幅690ミリ、高さ490ミリ、奥行き2370ミリ。最大80ミリの厚さまで対応しています。

◇インクジェット印刷

家庭やオフィスにあるインクジェットプリンターと同じ仕組みで、台座に卒塔婆をセットすれば、ノズルからインクが噴射され、指定の文字が印刷されます。専用プリンターは、スクリーン印刷のように原版を作らず、専用のソフトで原稿を作って印刷します。製版にかかる価格を抑え、原版を保管しておく場所も必要ないため、手軽に利用できるのがメリットです。また、専用ソフトなら印刷内容を変更するときも簡単。しかし、スクリーン印刷と比べると印刷にかかる時間が長いのが難点です。

◇スクリーン印刷

スクリーン印刷は、アルミフレームにスクリーンを貼って印刷。文字の部分に小さな穴があいていて、スクリーン上でインクを擦ると、卒塔婆に文字が印刷されます。スクリーン印刷では、手書きデータをもとに原版が作れるので、印刷であっても手書きの風合いを残せるのが特徴です。また、印刷速度が速く、1本あたり1、2秒のスピードで文字を印刷できるため、短い期間で多くの卒塔婆を仕上げることができます。一方、原版作成価格が別途必要なことや、印刷内容を変更するには原版を作り直す必要があるのが難点です。

卒塔婆プリンターのメリットについて

メリットとペン

こちらでは、卒塔婆プリンターを使うメリットをご紹介いたします。

◇2尺~7尺までの短尺・長尺塔婆が印刷可能

卒塔婆プリンターは、短尺塔婆だけでなく長尺塔婆まで印刷できるのがメリットです。長尺塔婆はほかの塔婆よりも長さがあるため、2段階に分けて印刷されることもあります。手書きの場合、尺が長くなるほど、文字にばらつきが出てしまい、バランスが取れないことがありましたが、プリンターがあればその心配もありません。

◇白木位牌や経木、七本塔婆にも印刷できる

トレイに収まる厚みであれば、白木位牌や経木などにも対応可能。それぞれのサイズに合わせて文字の大きさ、配置を専用ソフトで編集できるので、時間をかけず、いろいろな種類の塔婆が作れます。

卒塔婆のプリンターメーカーをお探しならMastermindへ

こちらでは、卒塔婆の意味や種類、卒塔婆プリンターでの作成方法をご紹介いたしました。近年は、卒塔婆の作成にプリンターを使用することも多いです。一口に卒塔婆プリンターといってもインクジェット印刷とスクリーン印刷がありますが、原版作成の価格を少しでも抑えたいという方には、インクジェット印刷をおすすめいたします。製版にかかる価格を抑えることができるということ以外にも、様々なメリットがあります。

Mastermindの卒塔婆専用プリンターは、ピエゾインクジェット方式で2尺~7尺までの短尺・長尺塔婆にも対応でき、経木塔婆や七本塔婆、白木位牌も印刷可能です。水性顔料インクは使いやすく、自然な風合いに仕上がります。ぜひ、特殊プリンター開発メーカーのMastermindまでお問い合わせください。価格の問い合わせもお待ちしております。

 
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